夏休みの日記。
2012-07-26
原稿が一本上がりまして次回作に取り掛かっております。いつものようにネームを図書館でやろうと思い筆記用具を持って出かけたところ、図書館に異変が・・・
平日の午前中、普段なら周りに座っているのはおじさんばっかりなのですが(自分も含む)、今は夏休みの真っ最中。な、なんと・・・
女子高生が勉強してるではありませんか!?
平均年齢を下げてくれる一輪の花。
いつも周りは冴えないおじさんばっかりだし、職員も警備員もおじさんおばさんばかり。もしここに若い女の子が一人いれば、きっとアイドルになれるのに、ってなことを前々から思っていたんです。
まさかそれが現実に起こるとは、何だか少し嬉しかったです。
しかーし、言ってもたかが女子高生。
惚れてしまうほどの美人でもないし(失礼)、気になってチラ見してしまうほど近くに座ってるわけでもない。
こっちはネームやりに来てんだし、特にどうもこうもなくいつも通りに作業に取り掛かるわけです。
一時間後。またもやビックリすることが起こりました。
なんと目の前の席に男子児童と女子児童が着席し、夏休みの宿題をやり始めたんです。小声で楽しそうに話しながら。
平均年齢をさらに下げてくれる二輪草。
ん・・・、さくらんぼとかの方が合ってるかな。川中美幸より大塚愛のほうがわかりやすいもんな。まぁ何でもいいや。
さすがにこの状況には童謡・・・動揺しまして、それからずっと目の前の児童カップルのイチャつきが気になって気になって、ネームをたった一時間で中断!!
帰路につきました。
決してイチャつきにムカついたわけではありません。それはむしろ、微笑ましかった。ただ、作業に集中できなかった自分の不甲斐なさに腹立っただけなのです。
帰り際、職員のおばさんの「おつかれさまでした」が・・・妙に心地良かった。
そんな夏の一日でした。

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